家では弾けたのに・・・は何故起こる!?②

こんにちは!府中市片町にある『舞ピアノ教室』です。

演奏とは指で歌うこと、指で気持ちをつたえることをモットーとし、日々楽しいレッスンを展開しております♪

 

 

さて、『家では弾けたのに・・・は何故起こる!?』の原因として

 

 

1.姿勢

2.テンポ感

3.自分の出している音を注意深く聴く

 

 

の3つのテーマに焦点を当て、前回のブログでは『姿勢』を取り上げました。→記事はコチラ

 

 

今回は②の『テンポ感』についてお話ししたいと思います。

 

 

 

皆さんは自宅で演奏する際に「一定のテンポ」を意識して弾いていますか?

(表現としてテンポ変化を求められる楽曲の場合は例外です。)

 

 

一定のテンポで弾いていると思っている場合でも、ミスしてしまいそうな部分でテンポを遅くしてしまっていることが意外と多いんです。

 


 

あとは先生の前で演奏する緊張から心拍数が上がり、演奏のテンポも速くなってしまうことも…。

 

 

どんな時も(もちろんお家でも)弾き始める前に心の中でメロディを口ずさんでテンポを確認する習慣をつけましょう。

 

メトロノームを使用してテンポ感を身に着けるのもよいでしょう。

 

 

 

 

低年齢のうちは曲想を無視して「速く弾ければ上手!」「速く弾けることはすごい!」という子供ならではの価値観も見受けられます。

 

 

 

急いで乱暴に弾きすぎてミスに気が付かないままお教室に向かい、落ち着いたテンポで弾いてみたら実は弾けているつもりになっているだけだった…というパターンです。

これもピアノを習っている子供たちのあるあるですね(*/ω\*)

 

 


せっかくピアノ教室に通っているのですから、「レッスンで弾いていたテンポ、すごく素敵だったね!先生にもほめられたよね!」などお子様が実際に経験した成功事例をだし、「そうか、あの時のテンポで弾こう!」と前向きに挑戦出来る言葉がけを心がけてみてください。

 

 

それでは次回は原因の3つ目『自分の出している音を注意深く聴く』についてお話したいと思います(❁´◡`❁)